岡本拓也


「彼は卓越した音色と楽器に対する完璧な技術を見事に融合させる。タクヤの解釈力は力強く、演奏する作品に内在する感情だけでなく、その建築的な構想の明快さをも伝えてくれる。彼が演奏する自分の作品を聴くと、大きな満足感と、意義のある作品を生み出したという喜びを感じる。」(セルジオ・アサド)

千葉県出身。10歳よりギターを始め高校卒業後に渡欧。ウィーン国立音楽大学にて学び、2018年に同大学院修士課程を満場一致の最優秀成績で修了したのち日本を拠点とした演奏活動をスタート。近年はギターオリジナル曲だけでなく自身編曲のレパートリーも多くプログラムに織り交ぜ、常にギターの可能性を追求している。

渡欧中には歴史的演奏法をインゴマー・ライナー、リュート演奏法をルチアーノ・コンティーニ各氏のもとで学ぶ。これまでにウィーン・フォーラム国際ギターフェスティバルをはじめ、ヨーロッパ各地の国際ギターフェスティバルにてマスタークラスやリサイタルを行う。 ソロや室内楽の他、2015年結成したギター四重奏「タレガ・ギターカルテット」(松田弦・朴葵姫・徳永真一郎・岡本拓也)のメンバーとしても活動範囲を日本全国に広げた。これまで平塚康史、篠原正志、アルバロ・ピエッリの各氏に師事。また福田進一、大萩康司、デヴィッドラッセル、ライナーキュッヒル各氏のマスタークラスにおいても大きな影響を受けている。


受賞・演奏歴

2009年、GLC全国学生ギターコンクール、ジュニアギターコンクール、クラシカルギターコンクールに於いて最優秀賞受賞

2010年、ヤマハ音楽支援制度奨学生、第9回千葉市芸術文化新人賞受賞、東京国際ギターコンクール第2位、千葉交響楽団と「アランフェス協奏曲」共演

2018年、浜松市文化振興財団主催のアクト・ニューアーティストシリーズに出演、スペイン・アルハンブラ国際ギターコンクールにて第2位を受賞

2019年、ファーストアルバム「7つの指輪 ~Sete Aneis~」をリリース、レコード芸術特選盤

2021年、ギタリスト福田進一氏の若手ディスカバリーシリーズにて取り上げられマイスターミュージックよりアルバム「One」をリリース、レコード芸術特選盤

2022年、カウンターテナーの中嶋俊晴との共作アルバム「武満徹SONGS」をリリース、レコード芸術準特選盤

2023年、ドイツ・リサイタルツアーを行う

2024年、サードアルバムとなる「Les Bergeries」をリリース

2025年、公益財団法人 東京オペラシティ文化財団主催「B→C」リサイタルシリーズに出演。オーストリア・リサイタルツアーを行う。株式会社AMATIに所属。

オフィシャルウェブサイト http://takuyaokamoto.site